腸活のスタートは腸内のチェックから

“最近、便秘気味であったり、突然腹痛があったりすることに悩んでいます。健康を意識した生活をしているはずなのにおかしいなと思っていました。そんな時、テレビで「腸内環境を整えましょう」というCMを耳にし、腸内環境にスポットを当てた番組を見て興味を持ち始めました。調べてみると、「腸活」という言葉が生まれるほど、今腸内環境を整えることが注目されていることがわかりました。食べた物を消化・吸収し、しっかり排出できていることこそが健康に過ごす上で大切なことなのだとか。早速、腸活の基本を見ていきましょう。

腸内環境を悪くする物質は、インドールと悪玉菌です。インドールや悪玉菌が増えることにより、便秘や下痢などの症状が現れます。インドールが多いと、悪玉菌と合わさり、体臭や口臭の原因になります。腸内のチェックには、便と尿が良い判断材料になります。便の臭いや尿から、腸内の状態やインドールの数値が判断できるのです。では、それぞれどのような特徴があるかを紹介します。

便の色や形状などがいつもと違う場合は、要注意のサインです。腸内環境が良好な時は、黄褐色や茶色をしています。悪臭がしないのも良好なサインです。逆に、悪臭がしたり黒っぽかったり薄い黄色であったり、血が混じっている場合は注意が必要です。黒い場合は便秘のサイン、薄い黄色の場合は下痢の可能性があります。血が混じっていたり、バリウムを飲んでいないのに白っぽい場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

尿検査の場合は、セルフチェックが難しいので専門機関に依頼しましょう。「腸活チェック」というサイトから簡単に行えます。パソコンやスマートフォンから申し込みをし、キットで尿を採取し送るだけで、1週間後に検査結果が届きます。

ところで、本当に尿検査だけでわかるのでしょうか。先ほど、腸内の環境を悪くしているインドールという物質があると書きました。インドールは、体内でインドキシル硫酸という物質になり、尿とともに排出されます。そのため、尿にインドールが含まれている量を調べることができるのです。尿検査でわかるなんて素晴らしい技術ですよね。3025円と高めですが、自分に合った腸活をするために、受けてみたくなりました。

生活習慣のチェックも大切です。チェック項目を紹介するので、いくつ当てはまるか確認してみましょう。

・飲酒が多い。

・揚げ物を好む。

・定期的に運動をしていない。

・ヨーグルトやキムチを食べていない。

・食生活が不規則。お菓子で済ませてしまうこともある。

・早食いになってしまう。

・喫煙していたり、周囲のタバコの煙を吸う機会が多い。

・就寝時間が決まっていない。

すべて当てはまっている場合は、腸内環境が乱れているサインです。チェック項目にあるような生活を続けていると、悪玉菌が増え、腸内環境はどんどん悪くなっていきます。また、定期的な運動をしないと、自律神経が乱れてしまいます。自律神経が乱れることも腸内環境を悪くするので、ウォーキングのように無理なく続けられる運動を心掛けましょう。

腸活をするなら自分に合っているものを続けたほうが効果的です。セルフチェックや専門機関のチェックを利用して、まずは自分に合った腸活を考えるところから始めてみたいと思います。”